ハイローチェアが不要となり、手放そうとしたとき処分方法に迷われるかと思います。
こちらの記事でハイローチェアがいらなかったと結論付けた我が家。
ついに全く使わなくなったため手放すことを決め、いくつか選択肢がある中我が家がとった方法は…
自分で解体して捨ててみよ~!
なかなかこの選択を取る人はいないとは思いますが、結果はタイトルの通り失敗、いや大失敗。
同じ失敗をする人が一人でも減るように、我が家の実例と、解体するに至った経緯をご紹介します。
- ハイローチェアが解体できるか実例を知りたい
- ハイローチェアの手放し方を知りたい
なぜ解体することにしたのか
買わなくてよかったとしつつも、二人目の息子が7ヵ月頃までたまに使用していました。
しかし大きくなるにつれ活用の場はなくなり、部屋を圧迫するだけの存在に。
今後使用予定も譲る先もなかったため、手放すことを決意しました。
ちなみに我が家はアップリカの手動スイングのハイローチェアを使用していました。
リサイクルショップでの買取
まず手放す方法として検討したのが、リサイクルショップで買い取ってもらう方法です。
まずは「出張買取」できるお店を調べ電話しましたが…
子供用品が飽和状態のため買取停止中です。
ということで、一番楽に手放せるだろう出張買取はできませんでした。
次に店舗型への持ち込みを考えましたが、先のことがあるため事前確認をしました。
手動ハイローチェアの買取可能です。
状態が良いものでも数百円ほど…
査定にはだいたい30分前後。
状態が悪ければ買取不可の場合もあります。
とのことで買取してくれそうでしたが、大きいハイローチェアを持っていくのが面倒に感じ、買取はあきらめました。
粗大ごみとして廃棄
私が住む自治体では、粗大ごみを出す場合には事前予約した上で回収してもらうのですが、回収までに少し時間が掛かります。
捨てたいという意欲がわいている今!すぐに!どうにかしたいんだけどな~と回収まで待つことが億劫に感じてしまいました。。
買取もだめ、粗大ごみもだめというところで通常ゴミで出せるほど解体して捨てよう!!となりました。
解体した結果
そして解体した結果がこちらです。
全然ちっさくなってませんね。
むしろ足部分は変な形に曲げてしまってより邪魔になりました。
これでは通常ゴミで捨てようにも大きすぎて袋に入りません。
なぜ解体できなかったか
解体できないかなと考えた時、我が家にはドライバーも六角レンチ(複数サイズあり)もありました。
六角レンチは↓こんな感じのものです。家に一つあるとなかなか便利なんですよね。
工具もあるし大丈夫だろうと思っていましたが、六角レンチでまったくネジが外れない!
よくよく見ると、六角ではなくそもそも角がない。
であれば力技でなんとかしようとするも接合部が全く外れる気配がなく、結果座面そのままといびつな形に広がった足部分に分かれただけとなりました。
乳幼児の商品だからかめちゃくちゃ頑丈に作られていて、解体に苦しみつつも製品の安全性に感動しました。
外れないネジの正体
六角ネジと勘違いしたものの正体は、リヘッドという部品のようです。
リベットは半永久的で、しかも高い強度があって手軽に締結できるため、古くから用いられてきました。
リベットは、頭部とねじ部のない胴部からなり、穴を開けた部材に本体を差し込んでリベッターといわれる専用工具でかしめることで反対側の端部を塑性変形させて接合させるものです。
引用:ネジタイムズ様
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リベットは基本的には再利用はできませんが、ドリルを使ったりリベット外しを使ったりして外すことが出来ます。
ネジと違い外すことを想定しておらず、その分強度も耐久性も上がるようです。
そして外すには専用用具またはドリルが必要。
実際に全体重をかけて引っ張ってもびくともせず、リベットの強度の強さを体感することとなりました。
我が家にはリベット外しもドリルもないので、結局は粗大ごみの回収をお願いしました。
すべてのハイローチェアに採用されているかわからないので、どうしても一度挑戦してみたいという場合にはまずは全体を見て手持ちの工具が対応するかを見てみましょう。
まとめ
ハイローチェアを捨てる際、自分での解体はかなり難しいです。
専用工具がある場合には解体できる可能性もありますが、そこまでの労力をかけるなら買取依頼するなり粗大ごみの回収を依頼する方がましです。
我が家の失敗を見て一人でも「自分で解体はやめておこう」と無謀な挑戦をしようとする人を止められたら幸いです。
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